2014年6月29日日曜日

アニメ 極黒のブリュンヒルデ 第12話『魔女狩り』 感想

遅れに遅れて、放送日の当日までずれ込んでしまったけど
なんとか間に合った。

前回、アニメ版の感想を更新したあとに公式HPのトップに
初菜が登場したようで、天文台メンバーはこれで全員集合だ。

あと、今回からEDにも初菜が加わって来た。
本当なら前回から入っていたはずだけど、ちょっとパターンが違ったからね。

そして、タイトルの通りあの方々がいよいよ参戦したぞ。

公式HPのキャラ紹介にも登場しているが、メガネ神父はいないのか。
このままモブで終わってしまうのか。

では、まず感想に入る前に前回のあらすじから。

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立ちはだかる警官隊を前に、まるで遊びのようにアンチマターで
山を消し飛ばすヴァルキュリア、藤崎真子。

一方天文台には新たな魔法使い、初菜が訪れていた。

人間を信用していない彼女は、良太を試すためにわざと危険な行為を
するが、誤って良太を転落させてしまうが、小鳥の魔法で死は回避された。

それを受けて初菜は信用を飛び越えて良太に告白をした上、キスまでするが
それを見た寧子は魔法を暴走させることに・・・。

小五郎に呼び出された良太は魔法使いの誰か一人しか生き残れないという
現実を突きつけられる。

しかし、それを聞いた魔法使いたちは誰かが生き残るよりみんなで残りを
一緒に過ごすことで一致する。

その時ふとした拍子に寧子の胸元にクロネコにあったほくろを見つけ
寧子がクロネコであることを知り、号泣してしまう良太。

再会を果たしたのも束の間、そこに最凶の敵ヴァルキュリアが現れる。




では、感想の方に行ってみようか。

以下、原作コミックスの内容も含みますのでご注意を





前回のラストで現れた、ヴァルキュリア。

「久しぶりね、寧子」
このセリフから、寧子と知り合いであることが分かるが、現時点では語られず。
一応、原作では姉妹なので、アニメでもこの設定は受け継がれると思われる。

しかし、魔法の影響なのか真子のことを覚えていない様子の寧子。

寧子に対しては柔和な話口だったのに対し、良太が話しかけると
一変して刺のある話し方に変貌。大事なものとそうでないものへの
対応の仕方が露骨に違う真子さん。まあ、これが真子の性格だからねー。

と、ここで九登場。この時、普通に扉を開けて入ってくるのが個人的には
ちょっとツボなところです。

ここで、今まで不明だった1107番が小鳥であることが明かされる。原作既読の方は
すでに分かっていたと思うが。

そういえば、他の方々が指摘されていたが、前回出てきた九論文の番号が
九と小鳥(つまり玲奈)を表しているということで。こんな仕掛けがあったとは。

そして、ここでまた態度がころっと変わる真子さん。もう甘えまくってデレッデレ。
お前ってやつは・・・。

そんな真子にはお構いなしで、小鳥に対してお前の命は私のものだと
当たり前のようにのたまう九。ある意味信念が強いというか。

このままではどうにもならないと判断した良太は、ついに端末の電源を入れる。
あくまでさりげなく。気づかれないように。ここまで来ると、なりふり構ってられない。

そのまま九の前に歩み出て、ズバッと何か言ってくれるのかと思いきや
まさかの全力で命乞いを始めやがったぞこいつ!?

だが、それは九たちの背後に初菜を見つけたからだった。本人も言っているが
初菜の性格的にさっさと逃げちまいそうだが、ちゃんと残ってた。
まあ、ヴァルキュリア押さえれば大きな脅威がひとつ減るわけだからね。

隙をついてヴァルキュリアを取り押さえるが、そのハーネストが特殊なために
どこを押せばいいのか分からず、あえなく真っ二つにされる初菜。
ここまで派手にやられると、死なないにしても相当な苦痛だろうな。こう何回も
ズバズバやられると感覚がおかしくなりそう。

このあとの、イジェクトしていい?への九の返答がコミックス版とは正反対だが
どちらにしても冷酷なことに変わりはないか。

今回は、良太と九の持っている命に対する価値観の違いが如実に現れていた。
問答を繰り返す中で、両者の対立の構図がよりはっきりした感じだな。

これ以上は話しても無意味と、小鳥以外は殺すように命じる九だが、それを受けた
真子は、寧子を殺すことにためらいを見せる。先程もいったが、真子と寧子は姉妹
なので、できれば殺したくないわけだ。そんなのお構いなしで殺せという九は
とんでもないドSだというのがよくわかる。

九には逆らえない真子は苦悶しつつも寧子たちに魔法を向ける。しかしここで
小鳥が飛びかかり、狙いがそれる。事前にさりげなく横に移動してるんだよね
このとき。あらかじめ準備してたってことか。

一瞬は抑えられたが、九に蹴り倒され銃を向けられる小鳥。ここで寧子が魔法で
銃を破壊し帰れと要求する。これに対して憤る真子だが、殺すことには躊躇いを
隠せない様子だったが、ついに寧子に対して魔法を発動する。

やられたかと思いきや、寧子をかばった良太が代わりに攻撃をくらって脇腹を
抉られてしまう。この時に見せた一瞬の笑顔がかっこいい。それでこそ主人公だ。

「お前なんかと・・・一緒にするな・・・」
「おれにはあるんだ・・・自分よりも・・・大切な命が・・・」
自分の信念を貫いた良太だが、明らかに死にそうな状態だ。この怪我でしばらく
意識を保っていられるのがすごいな。

皆が声をかける中突然、奈波の幻が現れ、小鳥と寧子を研究所が恐れていること
を告げる。特に寧子はヴァルキュリア以上の力を持っているらしい。しかし、その力を
解放するために封印を解こうとすると99.9%の確率で死ぬと言うのだ。
良太の意識が遠のくと同時に奈波の幻は消えていく。
そういえば、奈波が良太に対して「村上」って呼ぶのを初めて見た気がする。

自分の無力さに打ちひしがれる寧子だが、良太は真の力について告げ
封印解除のためハーネスとの一番上のボタンを押そうとするも、死にかねない
以上ボタンを押すことはできない。

もはや万策尽き、ただ殺されるしかないのかと諦めかけた時、ヴァルキュリアの
魔法が突如使えなくなる。そこに現れたのは研究所に対抗するレジスタンスである
ヘクセンヤクトのメンバーだった。イニシャライザーと呼ばれる者によって、魔法が
中和されていたのだ。
やっと出てきたよ、美樹さん。声優は超電磁砲の中の人なのね。しかし、各所で
メガネ神父だのヤンキー神父などと呼ばれてるあの人はだいぶ影が薄いなー。
ヘクセンヤクトの面々は最終話でどれだけ印象を残せるのだろうか。

隠し持っていた拳銃で一瞬の隙を突いた九はヴァルキュリアの瞬間移動で
小鳥もろとも何処かへ消える。
実はイニシャライザーは相手の使う魔法を理解していないと中和することが
できないから瞬間移動を使われてしまったわけだ。そしてこの瞬間移動は
触れてなくても任意の誰かを一緒に移動させることができるようだな。
あと、原作コミックスではすりガラス越しに人を殺すシーンもあるので
格の違いが強調されるな。

一時的に脅威は去ったがついに良太の心臓が停止し死亡する。悲しむ
寧子たちだが、そこに再生を終えた初菜が現れ、まだ大丈夫だと言う。
初菜は自分以外も治せるのだ。

良太の治療を開始した初菜だが、代償として自分の体が溶けてしまう。
しかし、良太の心臓は動かぬままハングアップしてしまう。それでも、寧子たちの
懸命の蘇生でなんとか生き返った良太。
あれ、溶けた初菜は喋らんのか。原作ではドロドロの状態でどうやって喋ってるの?
なのがシュールで良かったんだが。この後にハーネスト辺りでビュルビュルしてたから
別の要素を入れてきたのかな。

生き返ったのも束の間、ヘクセンヤクトに銃を向けられる。
この人たちの目的の一部はその名のごとく魔法使いを殺すことなのだから
当然の展開。ここで孵卵してどうのこうのという話も出てきて絶望させられる
ことになるわけですが。

しかし、良太の発言でほかの魔法使いよりも小鳥を優先することにした模様の
ヘクセンヤクト。なぜ小鳥だけ特別な扱いなのか。実は小鳥に入っているグラーネの
孵卵は人類の滅亡につながるというのだ。
この時の回想から九のシスコンっぷりがよくわかる。頭ぶった切って脳に栄養と酸素を・・・
というのはさすがにアレだが・・・。

ただ、追いかけようにも場所がわからない。そこで、カズミの出番。
美樹さんがやけに素直だな。もっとこう、キーキー言ってたようなイメージが・・・。
あと、さりげなくフレイヤ出てきてるんだよね。ちゃんとボトラーしてるし。

いよいよ九の居場所を突き止めた良太たちはヘクセンヤクトのヘリでそこへ向かう。
一方で九の目的が妹に関係したものであることが明らかに。加えて、そのためには
ヴァルキュリア含め、ほかの命をどんなに費やしても構わないとまで考えている。

「知ってた。でも好き」
自分の気持ちを裏切られてもなお、九に思いを寄せる真子がなんとも。

と、ここで唐突にアイン・ソフ・オウル発動。ついに世界は終焉へと向かうのか。
良太たちとヘクセンヤクトが一緒にヘリに乗ってるのはなんか変な感じだったな。







次回最終話が放送になるアニメ版極黒のブリュンヒルデ。

今回のお話はだいぶ急展開な部分が多かった気がする。あとコミックス版からは
だいぶ変わっているように見えるが、どうやら連載の方に近いという話が。

カズミの研究所ハッキングのところではほんの少しながらフレイヤが出てきた!
瑞花と同じく出てくることはないと思っていたが・・・。水ではない何かが入った
ペットボトルもしっかり置いてあったし、短くてもしっかり再現してる。
最後は頭バチン!じゃなくて、単純にハングアップする描写に変わってるのね。
電脳戦でなんであたま怪我するの?とは思ってたので、こっちのほうが自然だな。

ヘクセンヤクトは、というか美樹さんは案外あっさり共闘を受け入れている印象。
アニメ版では、全体的にちょっとアレな人物がかなりましな人になっているな。
所長は除くが。

しかし、アイン・ソフ・オウルまでの流れが相当な急ぎ足になってて物語の進行に
ついていくのが大変になっているかも。やはり2クールあって欲しかった。

なんだかんだ言っても、次回がいよいよ最終回。原作の岡本先生の作品である
エルフェンリートのアニメ化のときは、最終回に向けてのオリジナル部分が好評
だったが、極黒は今のところは基本的な流れは原作にそったものになっているので
このままいくとかなり詰め込むことになる気がするんだが。

ま、今夜の最終回を見れば全てが分かる。
寧子たちがどのような結末を迎えるのか刮目せよ!!




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